CONSEPT
使いきれず、廃棄になってしまう花をプリザーブドフラワーやドライフラワーに加工してワークショップの花材として使用し、フラワーロス削減を目指します。
ヒカリカでは、毎月数万本のお花を仕入れて冠婚葬祭の装花や花束、アレンジメントなどのフラワーギフトに対応しております。
お客様のオーダーに合わせ多種多様な花を仕入れますが、花は1本単位では仕入れる事ができません。10本、20本、50本、100本…1種類の花を数本揃えるためにその何倍も仕入れなければいけません。花の日持ちや咲き加減をみて自宅用や装飾用など様々な用途で、できるだけ無駄なく使用し廃棄する事が無いように努力していますが、時間的な限界があります。
花の廃棄(フラワーロス)は、ヒカリカだけでは無く、花の生産者さんを含めた花業界全体の悩みであり、社会問題と言っても過言ではありません。コロナ渦以降、需要と供給のバランスが大きく崩れてしまった事も原因のひとつです。持続可能な花店を目指すために、まずヒカリカができる事を考えました。使いきれず廃棄してしまいそうな花を、新鮮なうちにプリザーブドフラワーやドライフラワーに加工して、長期保存可能な状態にします。そうして生まれた花材を花のワークショップで使用していただきます。そのすべてを自店でおこなうことで、ヒカリカの品揃えや鮮度などのクオリティは維持しつつ花の破棄を最小限にした環境に優しい花店を続けていくことができます。
ワークショップを通じて、助け合ったり楽しくおしゃべりしたりしながら、素敵な仲間と出会う。そんな地域コミュニティの場所にしたいと考えております。
ヒカリカでは、花の経験豊富なスタッフが多数在籍しております。そんなスタッフと一緒にプリザーブドフラワーやドライフラワーを花材にして四季折々の花飾りを楽しんで頂きたいと思っています。
ワークショップが終わったら、ティータイムで楽しくお話しをしたりして。
小学生のお子さんからお年寄りの方々まで、みんなが集う憩いの場所にしたいと考えています。
オーナーごあいさつ
「ワークショップヒカリカ」オーナーの廣江です。「フラワースタジオヒカリカ」(株)光花を創業して5年目になります。花と緑の仕事に携わって20年以上になります。
花店にとって花の廃棄ロスは心情的にも経営的にも大きな痛手です。使い切れないと判断した時点で加工して価値ある花にできればと考えました。最近でも人気が高いプリザーブドフラワーやドライフラワーに加工し、それらを材料に現在は出張でおこなっているワークショップを自社で開催しようと計画を立てました。計画を練るほどに今の時代と状況によく合った事業になるのではと期待感が高まりました。前例がない新たな挑戦なので、興味を持たれた皆さんと私たちで一緒に作り上げていけたらと思っています。花を通したコミュニティで楽しみながら日々の暮らしに潤いを与えましょう!
アクセス
〒500-8228 岐阜県岐阜市長森本町1丁目18-10
TEL:058-248-488
MAIL:info@hikarika.shop